【令和7年度テーマ公募】先端的研究分野における共同調査・研究「先端共同プロジェクト」に係る公募について(予告)

 機械システム振興協会は、昨年度に続き、令和7年度「先端共同プロジェクト」の実施テーマを、一般に広く募集します。
 公募要領の詳細は、5月上旬に当協会ホームページに掲載する予定です。

事業概要

【事業概要】
 本制度は、機械システム振興協会(以下、「当協会」という。)の活動目的に合致し、かつ、機械システム分野への応用が期待される先端的、独創的な技術に関する研究テーマを、若手研究者を対象として公募し、当協会との先端共同プロジェクトとしてふさわしいものを選定の上、共同調査・研究を行うことを目的とします。
 公募の詳細については、当協会サイトに5月上旬に掲載する公募要領によりご確認ください。

【提案テーマの公募対象分野】
 製造・ものづくりへの応用が期待される機械システム分野に関する研究テーマを対象とします。
<対象分野> A:機械・ロボット分野、 B:情報システム・AI分野、 C:その他分野
(注)医薬・創薬分野への応用のみを想定したテーマは対象外とします。

 なお、上記の公募対象分野については、公募開始時に変更が生じることがあり得ますので、公募要領によりご確認ください。

事業スキーム

【契約形態】
 対象となる研究者が所属する大学等の事務局と当協会の間で受託研究契約を締結します。共同調査・研究費(以下、「研究費」という。)は、大学等の事務局を通じて大学等の規定に従って研究者に支払われます。
 研究費の支払いは、原則として、契約締結後速やかに、当協会から大学等の事務局に対して支払いを行います。当協会としては、領収書の提出等は不要とし、自由度の高い研究資金の活用を可とします。

【上図:事業の仕組み】

【事業実施期間】
 採択後契約締結の日~原則として、12か月間
 ただし、大学等の事務局の規定等により年度末などに期間を短縮する場合がありますので、ご了承ください。

事業規模、採択予定件数

【1テーマ当たりの金額】
 150万円を上限とします(大学等事務局の間接費用を含みます)。
【採択予定件数】
 5~10件程度

【参考】昨年度の採択状況
応募件数 9件、採択テーマ数 5件(採択テーマは以下のURLを参照ください。)
https://www.mssf.or.jp/news_r06047/

応募対象者の要件

 提案者は、次の要件を全て満たしていることが必要です。
a. 2025 年 4 月 1 日時点において、博士号の学位の取得者であること。
b. 2025 年 4 月 1 日時点において、45 歳未満であること。
c. 日本国内に所在する大学等(注)に在籍する研究者であること。
d. 事業開始までに在籍する大学等と当協会の間で共同調査・研究契約が締結できること。
(注)大学等: 国公立研究機関、国公立大学法人、大学共同利用機関法人、公立大学、私立大学、高等専門学校

公募期間(予定)

【公募要領掲載】2025年5月上旬
【応募受付】2025年6月初旬~2024年6月末頃

 なお、上記の実施時期については、公募開始時に変更が生じることがあり得ますので、公募要領によりご確認ください。

応募方法、提案様式等

 応募方法、提案様式については、公募開始時に当協会サイトに掲載する公募要領によりご確認ください。
 なお、提案書はA4版2ページ以内とする予定です。

採択審査の方法

【審査方法】
 外部有識者による書面評価を経て、外部有識者により構成される採択審査委員会において、以下の評価のポイントを踏まえて当協会の活動目的との合致、適合性を総合的に評価し、採択テーマを決定します。
【評価のポイント】
(i) 提案テーマまたは技術の優位性、革新性、独創性、有効性
(ii) 機械システム分野への応用可能性、新たな価値や新規事業の創出の見通し
(iii) 提案者の研究テーマにおける研究実績

問い合わせ先

一般財団法人 機械システム振興協会 公募事務局
問い合わせは、当協会サイトのこちらのフォームからお願いいたします。