本文へスキップ

イノベーション戦略策定事業について


 
(一財)機械システム振興協会(以下、「当協会」という。)では、「イノベーション戦略策定事業」として、外部の関係団体の皆様とともに革新的・先進的な技術・システムを基にした具体的な戦略づくりを進めております。以下に、その概要をご紹介します。

1.趣旨と目的
 新技術・新システムを円滑に社会に導入すること、すなわちイノベーションは、産業の高度化や新産業創出のため、また、国民生活の向上のために重要です。イノベーションの促進のためには、技術を検討するだけではなく、経済社会の変革のあり方を検討し、イノベーションのための戦略を策定することが重要です。このため、本事業においては、技術・システムのみならず、市場開拓の進め方、新しいビジネスモデルやその採算性、企業チームなどの実施主体づくり、標準などの産業インフラの整備、人材の育成方法などについても俯瞰的に検討し、新技術・新システムを円滑に社会に導入するための新規事業の企画を具体化する「戦略」を策定することを目的とします。

 このような戦略を検討する上において、第一に、産学の様々な人が有しているテーマやそのアイデアが重要であり、その情報を有し、支援する意欲のある団体と連携する必要があります。第二に、当該テーマに関する産学の多様な人材が集まり、自由闊達に議論することが重要です。

 このため、当協会は、支援すべきテーマを有する関係団体に委託費を支出し、両者が協力して、戦略を策定することとしています。また、委託先の団体に戦略を検討するための委員会を設置し、当協会の役職員も参加して議論を深めることとしております。策定した戦略は、受託した関係団体や参加企業等を中心に、実施に移されることを期待しております。

2.制度運用の方針
 @予備的調査と委託事業の2段階構造
 A戦略策定のための委員会の設立
 B当協会と関係団体との共同事業化
 C機械システム開発委員会での検討
 D出口を見据えたマネジメント
 E自己資金による予算確保と柔軟な計画変更
 F戦略の実施段階における多制度活用の推奨


(注)イノベーション戦略策定事業の詳細については、こちらをご覧ください。


バナースペース

一般財団法人機械システム振興協会

〒105-0012
東京都港区芝大門1-9-9
野村不動産芝大門ビル9階

TEL 03-6848-5036
FAX 03-6848-5112



報告書紹介

令和3年度報告書キーワード:
ブロックチェーン、エシカル・アクティビティ(善き行い)、活動証明システム、トークン(バッチ)、留学生、合業、人とロボットの協働、受動的協働、人間行動駆動、動作リテラシー、意思疎通、デジタルトランスフォーメーション(DX)、プレス加工、サーボプレス機、デジタル人材育成、高度知能化プレス成型システム など
詳しくはこちら



令和2年度報告書キーワード:
マッチング、シニア就労、シニア人材、シルバー人材センター、環境調和型、MEMSデバイス、インフラ・災害、農業分野への応用、デジタルスペア、付加製造、3Dプリンター、金型保管、光集積回路型LiDAR、FMCW方式、3次元イメージセンサー、産業用ドローン・ロボット など
詳しくはこちら