【連載】ものづくり教授の現場探訪
これまでに4,000を超える工場の現場を訪問してきた中小企業のものづくりのスペシャリストによる連載コラムをスタートします。
本連載では、日本の町工場のものづくりの現場探訪を分かりやすく解説します。解説は、政策研究大学院大学 名誉教授 橋本 久義 氏です。
第1回のテーマは、「日本の町工場は人材育成工場」です。
筆者のことば(第1回コラムより)
毎週必ず工場を訪問する。と決めてこれで36年、現在まで4,127工場を訪問した。
今も飽きずに工場訪問を続けているのは中小企業の経営者の方々が、愉快で、活気に満ち溢れ、魅力一杯だったからだ。 最初なぜ揃いも揃って、こんなに魅力的な人達ばかりなのかわからなかった。しかし、たくさん回っているうちになるほどと納得した。
橋本 久義