2024年10月12日(土)13:00~17:00、東大阪市で「製造業対抗ミニ四駆大会」第4回ザ・クラフターズカップが開催されました。
会場の全景は以下のとおり、東大阪の株式会社FACTASさんの工場をお借りしての開催です。
全部で30台を超えるミニ四駆が出走致しました。
次の写真が各車の姿ですが中々ユニーク。
製造業対抗のレースらしく午後1時の開催宣言は、アルミの塊から一等賞のトロフィーを削り出すため、工作機械のスタートボタンを押すことで行われました。
一等賞から三等賞のトロフィーが次の写真。
競技進行中に機械がトロフィーを削りだし、それを表彰式でお渡しするという、なかなかユニークな仕組みになっております。
開会の冒頭には東大阪市長さんの挨拶もありました。その写真は次のとおりです。
予選、敗者復活戦、決勝戦という形でレースが進められました。
決勝戦の様子は少々長いですが、次の動画をご覧ください。
決勝戦の結果、優勝は西宮市から参加された北斗電子工業株式会社さん、第二位はタイヤなどゴムの製品を作っている企業の皆さんの連合体、第三位が東大阪の教育委員会となりました。
1位から3位の皆さんが表彰台に並んでいる写真は、次のとおりです。
機械システム振興協会からは、技術力賞を昨年に引き続き出させていただきました。
本年の技術力賞は、岩手県北上市から参加された北上ネットワーク・フォーラムさんに差し上げております。
チタンを3Dプリンターで造形した車体で参加された、その技術力に対して、賞を贈呈したものです。贈呈の様子の写真は、以下のとおりです。
ちなみに 北斗電子工業さんは昨年の大会で機械システム振興協会技術力賞を受賞された企業で、本年もコースアウトを極力しないボディーづくりということで、極めてユニークな車体を持ってこられました。
実際にもほとんどコースアウトをしない安定した走りを見せておられました。そのキャッチフレーズが、関西人のお父さんが帰宅した時にドアのブザーを押して言う言葉「ピンポーン、わいやで~。」これを聞いたら、どの車体か分かりますよね。
北斗電子工業の中野社長さん以下会社の皆さんが大変喜んでおられたのが、印象に残っております。その写真は次のとおり。
このミニ四駆大会は今後も各地で開催される予定だそうで、関西で一回開催した後、関東にもやってくるというお話でした。大変楽しみにしております。